極東ロシア・シベリア鉄道でハバロフスクからウラジオストクまで

こんにちは。今まで約30ヶ国を旅してきた、旅好きOLです♡一番面積の大きい国、ロシア!一度は行ってみたい国の一つでした。ロシアに行くのならせっかくだし、世界で一番移動距離の長いシベリア鉄道に乗って移動してみたいですよね!

極東ウラジオストクからモスクワまでのロシア横断旅ではシベリア鉄道でなんと6泊7日‼︎鉄道に乗っているだけでその日数なので観光などを考慮すると、なかなかそこまで普通の会社員は休めないですよね。というわけで、手軽にシベリア鉄道寝台列車に乗れる、ハバロフスクからウラジオストク までの旅路を紹介します。ハバロフスクからウラジオストクまでは1泊2日で移動できます。私が乗ったのはハバロフスク20:45発ーウラジオストク 8:27着+1です。

シベリア鉄道でハバロフスクからウラジオストクまで

シベリア鐵道に乗ってハバロフスクからウラジオストクまで移動しました。ハバロフスクには日本からの直行便も飛んでいるので、空路でロシア・ハバロフスク入り。ハバロフスクを観光し、ロシア極東のウラジオストクへと移動します。ロシアはなかなか英語の通じない国でもあるので、シベリア鉄道のチケットは事前に日本で入手しておくのがベター。

事前に入手するにはオプショナルツアーを扱っているサイトなどが取り扱いをしていますよ。こちらからも予約できます。ウラジオストク→ハバロフスクと、ハバロフスク→ウラジオストクの両方を載せておきますね。安心のベルトラです💡

シベリア鉄道!寝台列車オケアン号 チケット予約<ウラジオストク発ハバロフスク着>

シベリア鉄道!寝台列車オケアン号 チケット予約 <ハバロフスク発ウラジオストク着>

ハバロフスク駅から乗車

ハバロフスクの駅はピンク色で可愛い見た目。駅構内に入ると、改札口のようなものはなく、あるのはドア。ドアを通るといきなりホーム&線路で、乗る予定のシベリア鉄道「オケアン号」が止まっていました。写真はホーム側から撮った改札ドア。改札と言ってもここではチケットのチェックはなく、普通のドアです。笑

出発時間が近付くと、オケアン号の各車両の乗車口に駅員さんが立っており、乗り込む際にチケットのチェックがあります。ということは、乗らなくてもシベリア鉄道と写真だけ撮りたい人でもホームに行くことはできそう🤔

乗車時にチケットの確認

私が泊まったのは個室ではなく4人1組の部屋。女二人旅だったので、あと2人は知らない人と同室です。なので荷物のセキュリティを強化。南京錠をリュックにかけて待機。同じ部屋に入ってきたのは、女性とそのお父さんであるおじいちゃんでした。挨拶もしてくれて、変な人じゃなくて安心。

同室の人が分かったので、シベリア鉄道内を散策へ。オケアン号は6号車が食堂車でした。出発後すぐこの食堂車に移動したのですぐ座れましたが、しばらくすると人でいっぱいになり、入れない人もいた模様。食堂車を利用しようと思っていたなら、早めに移動した方が良さそうです。

食堂車ではベイクドフィッシュ(450ルーブル)、フライドポテト(150ルーブル)などを軽食として注文。普通にあったかくて美味しかったです。ボルシチなんかもありましたので、ロシア料理にしても良さそう◎ロシアでは終始ボルシチを食べていたので、ここでは頼みませんでした😅

しばらくするとスタッフさんから相席のお願い。本当に入れず人が溢れていたのでついに相席になりました。来たのはロシア人男性二人組。なにか一生懸命話してくれるけど、英語で返してもなかなか理解してもらえず、苦戦しながら異文化交流。写真を見せあったりしてなんとかコミュニケーションとりました。。。疲れる。。なぜか最終的に頼んでいたものを奢ってくれ、私たちの部屋をしきりに聞いていたのは分かったんですが、そこはとぼけて部屋へと帰宅。

食堂車内、なかなかカオスでした笑。酔っている人が多いからなのか、楽器演奏して歌い出すグループも。なんだかんだ楽しかったけど。

シベリア鉄道の4人部屋は、本当2段ベッドの上と下はソファーベッドになっているのでめちゃくちゃ狭い。1泊なので楽しかったけど、これを6泊7日で移動するのはちょっとしんどすぎるかな~。お風呂入れないし。部屋の中は二段ベッドのようになっており、下はソファになっていますが壁側にマットレスが収納されているような形になっているので、引っ張り出すとベッドになります。

シャワー室のあるシベリア鉄道もあるようですが、見たところオケアン号にはなかった。トイレも冷たいので真冬に行くのは修行みたいかも。

きちんとした洗面もあるわけではない(一応あるけど数が全然ないのでみんな待ってるから使いにくい)ので、歯磨きや洗顔、体拭きなどのシート類を持っていくと良いかも!実際シート類はめちゃくちゃ活躍しました。シベリア鉄道に乗るなら必携かなと思います。

 

人生で一度は乗ってみたかったシベリア鉄道、すごく良い経験ができました!また乗りたいかと言われると、うーん‥フィンランドのサンタクロースエクスプレスの方が寝台列車としては断然快適だったかな♪ちなみにオケアン号には朝食としてパンなどの軽食が配布されました◎

ウラジオストク旅行者がシベリア鉄道に乗る際の注意点

ウラジオストクは空路の入国の場合、電子簡易ビザのネット申請でOKですが、ハバロフスクは電子簡易ビザ対象外の地域のため、出発前に日本でロシア大使館に出向いてビザを申請する必要があります。ウラジオストク観光だけでなく、シベリア鉄道に乗る予定で空路で日本ーロシア間を移動する際にはビザの申請をお忘れなく!

今日紹介しました、シベリア鉄道は日本からチケットを買うことができます。ここからも購入できますので参考にしてみてください✨

シベリア鉄道!寝台列車オケアン号 チケット予約<ウラジオストク発ハバロフスク着>

シベリア鉄道!寝台列車オケアン号 チケット予約 <ハバロフスク発ウラジオストク着>


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