北欧とオーロラ大好き会社員トラベラーいずみんです。過去3回中3度ともオーロラに遭遇できたオーロラ運にかけて、4度目のオーロラ目的の旅。今回はノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3ヶ国を11泊13日の女一人旅です。
オスロ→トロムソ→ストックホルム→キルナ→ヘルシンキの順で回ります。
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憧れのアイスホテル!
とっても有名なスウェーデンのアイスホテル❄オーロラ目的で来たキルナから車で20分ほどのヤッカスヤルヴィにアイスホテルはあります!
アイスホテルは年中オープンしているわけではなく、毎年12月15日~4月15日の冬季にあたる時期のみオープンするすべて氷でできたホテル✨毎年建て替えられ(溶けるので)、一つ一つデザインの異なる氷の部屋や、アイスバーなどが有名。
昼間にやることの少ないキルナに来たら、少しだけ足を伸ばしてアイスホテルの見学はぜひしたいところ!ということで、2018~2019年にかけてのシーズンのアイスホテルへ行ってきました⛄
キルナからアイスホテルへ
私はキルナから日帰りで行ってきましたが、アイスホテルに泊まることもできます。宿泊客はアイスホテルか、同じ敷地内の暖かい部屋(コテージ)に泊まれます。
アイスホテル内の写真は後で載せますが、普通の宿泊はこんな感じで一棟一棟お部屋が分かれています。アイスホテルのあるヤッカスヤルヴィもオーロラを見ることができるので、宿泊してみても良いかもしれません!
キルナからの行き方は、ツーリストインフォメーションで申し込みできるツアーもありますし、個人で行くことも可能。個人で行くにはキルナの長距離バスターミナルのB、501のルートがアイスホテル行きになっています。キルナの長距離バスターミナルからはナルビクやアビスコにも行けるみたい。
こちらがキルナ空港やキャンプリパンに貼ってあったキルナ~ヤッカスヤルヴィ(アイスホテル)のバス時刻表。1日10本弱運行しているようです。
ただ、私は12月31日にこのアイスホテルへ行ったのですが、実はこの年末年始は長距離バスが運行していなかった!!😢それを知らずに、バス停で待っていると、同じく知らずにバス停にきたオーストラリア人一家と中国の大学生グループも来て一緒に待つことに。バスの時間になっても来ないなと思っていると、地元の人が今日はバスは来ないと教えてくれました💔
一緒に待っていたオーストラリア人一家と、中国人大学生グループと相談して、タクシー乗り合わせでみんなで行くことに。オーストラリア人一家がバスターミナル近くのホテルに宿泊していたので、そこのホテルのフロントでタクシー手配をしてもらい、私は中国人大学生グループに混ぜてもらって大型タクシーで無事に向かえました✨とても良い方々で帰りもキルナまで一緒に😊
私が乗った10人くらいまで乗れる大型タクシーはキルナからアイスホテルまで片道約SEK600(約7,200円)。それを7人で割りました。普通の小型4人乗りタクシーだとSEK500以下のようです。
休みでかつオーロラシーズンの年末年始。キルナ旅行を考えている方でアイスホテルに行く時にはご注意を!
アイスホテルに到着
ちょっとしたバストラブルに遭いながらも(調べないのが悪い)、無事にアイスホテルに到着。宿泊なしのアイスホテル見学は大人入場料SEK349(約4,200円)です。学生証があると割引もあったので、学生さんは学生証を持参することをおすすめ。入場料を払うと、日付が書かれたシールを渡されるのでこれを見える場所に貼り、敷地内を散策。
入り口で、アイスホテルのフロアマップももらえます◎
アイスホテルの中
では早速アイスホテルの中へ!アイスホテルは2つの建物に分かれていて、氷の部屋やバー、教会などがあります。それぞれの入り口はこんな感じ。トナカイの毛皮にツノを取っ手にしたドア。
両方へ入ってみます!
氷のお部屋、綺麗❄!!この日のヤッカスヤルヴィ、外気温はマイナス13℃と極寒だったのですが、アイスホテルの中はマイナス5℃に保たれているとのことで、風もない分、外よりほんのり暖かく(?)感じました。
アイスホテルのそれぞれの部屋にはテーマがあり、テーマごとに全く違う構造になっています!それぞれの部屋のドアには、その部屋のテーマとデザインされた方の名前が書かれてあります。こんな感じで。
中には、階段のある部屋(階段には登れません)やポップなお菓子屋さんをイメージした部屋まで!可愛い♡
また、こちらのお部屋は海の中をテーマにしたクラゲがたくさんいる部屋。氷とクラゲの幻想的な雰囲気に癒される✨
後は、ライトアップで色合いを変えて、暖かそうに見えるお部屋もありました。実際はぜんぜん暖かくないです😏
それぞれの部屋の中心に置かれているベッドはトナカイの皮が敷かれていて、宿泊客はこの皮の上に寝袋を敷いて寝るようですが、絶対寒い❄アイスルーム宿泊客は、逃げ込めるように暖かい部屋も用意されてるみたいです。大きいベッドのお部屋もありました。
アイスホテルはベッド回りだけでなく、壁や部屋の中の彫刻も楽しい!
また、アイスルームだけでなく、教会も建物内にありました!イスも氷で、上にはトナカイの皮が。座ると、毛は固めですが厚みのあるふわふわ感もあり、氷の上なのに長く座っていても不思議とそれほど冷えない。
シャンデリアまで氷で、本当にアナ雪みたいなFROZENな世界✨❄
寒~いアイスバーへ
アイスルームの他に、このアイスホテルで有名なのがアイスバー!!アイスバーは12:00pm~1:00amにオープンします。
こちらがメニュー。アルコールの種類もたくさんあるので、アルコールで冷えた体を温めるのもアリ!氷っぽく見えますが、メニュー版は氷じゃないですよ💡
これはノンアルカクテル(SEK60)、氷のグラスでできていて長い時間持っていられない!氷のグラスに入ったドリンク以外にもホットチョコレートなどもありました。でもせっかくならぜひ氷のグラスで。バーに置いてあるチップ入れも氷のブタさんでした。スウェーデン、チップ文化ではないので必須ではありません。カード払いOKです。
アイスバーの奥には、なんだかバンドのセットが。実際に使っているところは見ていないのですが、バンドしたりもしているんでしょうか。
自分で氷の彫刻も作れます
一通りアイスルームを見学してバーで休憩した後、外に出てみると氷のブロックが運ばれていくティーピー(テント)が。
ここでは、自分で氷の彫刻を作ることもできます!中を見させてもらうと、みんな氷を削って自分の作品作り。けっこう大変そう。
併設ショップでお土産探し
アイスホテルには併設のショップもあり、アイスバーの氷のグラスをイメージした。グラスなどが売られています。もちろんこれは氷じゃないんですが💡
ショップは9:00~18:30までオープンしています。可愛い北欧雑貨もたくさん✨
あとは、私は入らなかったのですがレストランもあるので、食事の心配も無用。
アイスホテル基本情報
アイスホテル(Ice Hotel)
🏠Marknadsvägen 63,981 91 Jukkasjärvi,Sweden
☎+46 980 668 00
⏰10:00~18:00(12/15~4/15の冬季のみ)
✉info@icehotel.com
スウェーデンのオーロラ鑑賞地域に行く際には、氷の絶景アイスホテルへぜひ!すごく綺麗で、大人も子どもも楽しめる場所でした◎
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