北欧とオーロラ大好き会社員トラベラーいずみんです。過去3回中3度ともオーロラに遭遇できたオーロラ運にかけて、4度目のオーロラ目的の旅。今回はノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3ヶ国を11泊13日の女一人旅です。
オスロ→トロムソ→ストックホルム→キルナ→ヘルシンキの順で回ります。
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オーロラ狙いにキルナへ
今回の旅では、オーロラ観測地としてはトロムソとキルナを巡ってみたのですが、トロムソでは残念ながらオーロラに出会えず。次のオーロラ地であるキルナに期待してノルウェーからスウェーデンへ移動してきました!
ラップランド地方にあるスウェーデンのキルナは、内陸であるためアイスランドやトロムソと異なり、天候が比較的安定しているのが特徴で晴天率も高いと言われています。内陸である分、寒さも厳しいんですけどね。冬は-20℃近く下がることもあるみたい。それでも冬のアラスカやカナダよりは寒くない。
キルナは3日間オーロラ狙いで滞在する予定で、うち1泊は部屋からオーロラを見られるとも言われている、オーロラリゾートのキャンプリパンへ泊まりました!!あとの2泊はキャンプリパン近くの安〜いバックパッカーホテルのようなところです。
前回のこちらの記事で、キルナ空港からキャンプリパンまでの道のりを紹介したので、今日はキャンプリパンについて。
北欧3ヶ国11泊13日の20代会社員女一人旅〜ストックホルムからキルナのキャンプリパンへ〜
オーロラリゾート「キャンプリパン」
キャンプリパンは、キルナの街の中心部に徒歩で行ける距離であるにも関わらず、街の明かりがほとんど届かない絶妙な場所にあります。キャンプリパン自体の光があるので、真っ暗とはいかないですが、それでもかなり暗いのでオーロラ観測にはもってこい。
また、キャンプリパンはオーロラが出てきた時にすぐ出られる待機部屋や、明かりがない外のオーロラ撮影場所、お風呂に入りながらオーロラを見られるオーロラスパなど、本当にオーロラに特化したホテル✨ホテルといっても、キャンプと名のつくように、一つ一つがコテージのようになっていて、ドアを開けるともうそこは外。自分の部屋から出てすぐオーロラが見られる!という素敵なコンセプト♡
ジムやお土産のショップなどもあります。また、キャンプリパンでオーロラや犬ぞりなど色んなアクティビティを申し込むこともできます。
チェックインは15:00〜。チェックアウトは11:00です。チェックイン前、チェックアウト後でも荷物は専用の部屋からで預かってくれます。wi-fiはパスワードがカードキーに記載されているので、それを入力。
また、レセプションのある建物には掲示板があり、そこに毎日の天気予報とオーロラ予報が貼り出されているので、何時ごろならオーロラが強く、天気が良いかグラフで確認することができます!オーロラフォアキャストと世界版の天気予報アプリを入れていないなら、ここで確認必須!!
オーロラフォアキャストの方は、KP値が4以上になってくると肉眼でオーロラを確認できるレベルの強さを表しています。
他にも、キャンプリパンのフロアマップもありました。敷地が広いので、夜のオーロラ散策でどこから狙うか考えるためにもリパンのマップを見ておいた方が良いかなと😊
キャンプリパンのお部屋
お部屋は一部屋ずつコテージのようになっています。こちら8番のお部屋。一人なので一番安いタイプの部屋を手配してましたが、中に入るとベッドが二つありました。けっこう広い!バスルームは床暖房になっていて、床暖の温度も自分で調整できます。
ケトルもあるし、コーヒーなども用意されているのでお部屋はとっても快適。部屋にあるテレビでキルナの天気予報もすぐ見れました。電気を全て消して、カーテンを開けるとそれなりに外の明かりが😅強いオーロラじゃないと部屋からというのはちょっと見つけにくいかな。
お部屋に飾ってあるオーロラの写真も素敵✨
いざ、キャンプリパンでオーロラ観測!
夜、天気予報を見ながら23時過ぎに防寒対策とカメラの準備をしていざ外へ。この日(12/29)はKP3~4、天気予報は曇りと微妙…。しかし!実際に外に出てみると、部屋からはわからなかったんですが、リパンの敷地内にある明かりのないオーロラ撮影場所に行くとオーロラが出ていました!!
強くなったり、弱くなったり。激しく動いたと思ったら、カーテンのようにゆらゆらしたり、儚く消えたり。2時間ほど外に出て、オーロラは色んな姿を見せてくれました♡
敷地内に明かりのない場所があるので、ツアーに参加しなくても部屋から出てすぐオーロラに出会えるのはとても良い。オーロラ観測には理想的な立地。その分、雪のある冬は街の中心に行くのは徒歩20分くらいかかるのでちょっと大変ですが💧
これを見た2018年12月29日のキルナのオーロラフォアキャスト、天気予報がこちらです。
朝食
翌朝、朝食はレセプションのある建物でビュッフェ形式。オーロラ目的に来てる宿泊者がほぼ100%なので、夜遅くまで起きていることが多いため、朝食時間は11時までOKという優しさ。ただ、チェックアウトも11時までなので、11時に朝食会場のレストランに行くなら、荷物を持って行ったら良いかと思います。すぐ近くに荷物預かりの部屋もあるので。
極夜でも明るくはなる。キルナの朝焼けが美しい!
1泊のお値段
一人旅でのキャンプリパン、年末年始で1泊SEK1,571(約19,400円)でした!部屋割りなので、2人用の部屋でしたし2人で使えば2分の1。物価の高い北欧スウェーデンですが、どうしてもキャンプリパンには泊まりたかったので奮発しました!またキルナに行くならリパンに1泊はしたいな!でも街からの移動は大変なので、あとは街中のホテルに泊まってオーロラツアーに参加するかも💡
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